2016.11.05-07 韓国ゼミ旅行

2泊3日のゼミ旅行として韓国(釜山・慶州)へ訪れました。

1日目

関西空港から1時間半飛行機にゆられ、釜山空港へ降り着きました。

まず、最初に向かったのは海雲台(ヘウンデ)です。

夕食を食べてから向かった海雲台ビーチでは、

一面に広がる砂浜の上でストリートライブが行われていたり

大道芸パフォーマンスに人だかりができていたり

夜のにぎわいのある綺麗な場所でした。

宿泊部屋からの眺め


海雲台市街地 海雲台ビーチストリートライブ

2日目

この日は慶州(キョンジュ)で韓国の文化を堪能しました。

慶州は2016年9月に震災のあった地域で、今日向かった寺院でもその爪痕が残っていました。

午前中に向かったのは新羅時代からの歴史が残る仏国寺(ブルグクサ)と石窟庵(ソックラム)。

どちらも1995年にユネスコの世界遺産に登録されたもので、紅葉や霧という自然の中で綺麗な立ち振る舞いをしていました。

仏国寺


慶星台(チョムソンデ)へ行き、石積みでできた昔の天文台を見学し、夕食にサムギョプサルを食べました。


石窟庵

午後には、慶州良洞村を訪れ、民族衣装である韓服(ハンボッ)を体験しました。

ここは500年以上の歴史を持つ集落で、傾斜を利用して配置された民家はどれも、どこか懐かしさを感じさせる雰囲気がありました。

韓服を着ていると、現地の人から他の観光客まで様々な人に話しかけてもらえ、交流することができました。


3日目

最終日は、早朝に霧のかかった慶州の神秘的な古墳を眺めながら散歩し、大陵苑という古墳公園を見学しました。


霧のかかった古墳群 大陵苑の天馬塚

そして、今回の旅行の目的でもある蔚山(ウルサン)の防災研究センターへ最後に訪れました。

こちらでは、水害に関する研究を中心に実験が行われ、その一部を私たちも体験することができました。

車の浸水実験、水流のある階段の昇降実験、水圧のかかった扉の開閉実験などを体験し、

改めて、水害に対する防災の心構えや知識を学習することができました。