2016.06.04-05 熊本地震被害調査

2016年4月14日と16日に発生した熊本地震の被害調査を行うため、震源地である熊本県上益城郡益城町を訪れました。

町内をグループ分けして担当範囲を決め、二人一組となって歩きながら地表面の被害状況を細かく観察して記録していきました。

調査では、主に「道路のひび割れ」「土砂崩れ」「擁壁の損傷」「ブロック塀の損傷」「縁石の損傷」「マンホールの沈下の有無」「路面補修箇所」について着目しました。

         擁壁の崩壊                   道路のひび割れ
        道路の盛り上がり                 ブロック塀の崩壊

調査の最後に、断層によって地表が横ずれした麦畑を見学しました。
町内の上陣地区に現れた長さ約180m、最大横幅2.5mのずれです。
2017年にはこちらを含めた益城町内3カ所の「布田川断層帯」が、災害の記録を後世に伝える「震災遺構」として保存されました。
今後の防災教育への活用が望まれます。

集合写真です。


最後に調査結果として、益城町地表面被害状況地図を作成しました。
地震により生じたと推定される道路上の地表被害状況を国土地理院の電子地形図(タイル)に追記して記載しています。(調査時における残瓦礫撤去・補修状況等により、実際に被害のあった箇所でも把握できていない場合があります。)
ページ下部のファイルをご参照ください。